「 さぁ、幸せになってみようか 」
1990年代のアニメ。
「彼氏彼女の事情」より、芝姫(しばひめ)つばさの言葉です。
この作品は、シン・ゴジラでお馴染の庵野秀明さんが監督を務めた事でも有名な作品です。
「探し物はなんですか~見つけにくいものですか~♪」
主題歌も印象深いですよね^^
作品名だけ見るとゴリゴリの恋愛ものっぽい感じなのですが、
この作品はそれだけじゃないんです。
なんせ庵野監督ですから。
なんていうんでしょう…女性向けエヴァンゲリオンみたいな感じ?
登場人物がすごく人間臭い。
夢と憧れが詰まった少女漫画とは一味違って、男女問わずに楽しめる作品です。
そして、その中に登場する「芝姫つばさ」という女の子の言葉が、
すごく印象的だったので今回ピックアップしてみました。
幼い頃にお母さんを亡くした芝姫が、父親の再婚に最初は反対していたけど
紆余曲折を経て最後は笑顔で、
「さぁ、幸せになってみようか」
と語るシーン。なんだか涙が出そうになりました。
そして、なんて素敵な言葉だろう…と思いました。
作品を通してのこの言葉を語ると、「芝姫の性格からして~…」
と延々と語ってしまうので、今は言葉単体として。
自分の言葉のストックの中には絶対になかった言葉だと思います。
色んな節目を迎えた時、
「私、これで幸せになれるかな?」
とは考えると思うんです。
でもこれから先、結婚するときや子供が生まれたとき、なんなら死ぬ間際でも
この言葉を言えたら素敵だなぁと思います。
「さぁ、幸せになってみようか」
アニメや漫画って名言の宝庫ですよね^^
これからもどんどん紹介していきたいです。
明石ほほ子